パスカルの葦笛のブログ

クラシック音楽のテレビやFMの放送からその演奏を視覚(楽譜)で再現します。後から読むだけでどんな演奏だったか理解出来ます。

ウェーバー歌劇「魔弾の射手」序曲イェルク・ウィトマン指揮アイルランド室内楽団

今夜のクラシックの迷宮はウェーバー歌劇「魔弾の射手」序曲がイェルク・ウィトマン指揮アイルランド室内管弦楽団の演奏が紹介された。ウィトマン(1973-)はクラリネット奏者・作曲家・指揮者である。未知の指揮者である。


18-19小節のホルンで、ウィトマンは縦線の所で間を入れていた。


24-25小節のホルンで、2つの4分音符をppでいくらかテンポを落としたか。


290小節のバイオリンで、最後の2つの8分音符でポコ・リテヌート(少しテンポを落とし)、296小節からアッチェレラント(加速)を始めた。

とは言え、いささか個性に欠けていた演奏であった。


さて、最後の「舞踊への勧誘」のプレトニョフの指揮だが、まったくの凡演で何もしなかった。この奇才指揮者でも凡演があるものだ。