天才古楽バイオリニスト兼指揮者ゲオルグ・カルワイトとベルリン古楽アカデミーのバッハバイオリン協奏曲2番(2)
ピンで活動していないから名前もプロフィールも知られていないが、大天才です。何とふてぶてしい面構え、付き合ったら嫌な人に違いない。こういう人が極上の音楽を醸し出す。
第二楽章。
もう忘れられた人シモン・ゴールドベルクの演奏がいい。ご堪能あれ。
16、18小節の低弦にゴールドベルクは極上の解釈を与えている。以下二回再現されるのだが、自慢の解釈なのであろう。
コーダでもゴールドベルクは同じ解釈をしている。
そしてカルワイトも指をくわえて見てはいない。中弦に以下の茶色色鉛筆の解釈を施している。
この二人だが、解釈したい所で良い拮抗した解釈をするのだ。才能ある者だけが知るのだろう。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。