パスカルの葦笛のブログ

クラシック音楽のテレビやFMの放送からその演奏を視覚(楽譜)で再現します。後から読むだけでどんな演奏だったか理解出来ます。

2021年8月のブログ記事

  • ウェーバー歌劇「魔弾の射手」序曲イェルク・ウィトマン指揮アイルランド室内楽団

    今夜のクラシックの迷宮はウェーバー歌劇「魔弾の射手」序曲がイェルク・ウィトマン指揮アイルランド室内管弦楽団の演奏が紹介された。ウィトマン(1973-)はクラリネット奏者・作曲家・指揮者である。未知の指揮者である。 18-19小節のホルンで、ウィトマンは縦線の所で間を入れていた。 24-25小節のホ... 続きをみる

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  • ブラームス交響曲1番飯守泰次郎指揮東京フィル

    今夜のブラボーオーケストラは、飯守泰次郎指揮東京フィルのブラームス交響曲1番であった。(2013・12・13) 飯守泰次郎は若い時代にトスカニーニのブラ1の演奏を宝物のように崇拝していたと言う。それがこの演奏だった。8年前は今の大巨匠は未だ誕生せず、であった。その萌芽は随所に発見出来るが、未だ巨匠... 続きをみる

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  • ベートーベン交響曲6番コリン・デイビス指揮ロンドン交響楽団

    聴衆7000人というのはいくら何でも多すぎるわけで、改めて芸術が出来るのか疑問が起こる。そういうわけで、歌舞伎の隈どりのような芸術表現が、今回のデイビスの「田園」であった。そこに面白さもなくはなかった。低弦の強調はドイツのオーケストラの特長であるが、デイビスはロンドン響でもあえてそれを強調した。(... 続きをみる

  • メンデルスゾーン序曲「フィンガルの洞窟」ペーター・マーク指揮ロンドン交響楽団

    今日のクラシックカフェはメンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」をペーター・マーク指揮ロンドン交響楽団の放送があった。(キングレコードKICC-8622)名高い明盤だけに名演であった。 186小節のクラリネット・ソロで、ラレンタンド(テンポを落とす)を掛けた。 最後の4分音符からテンポを落として... 続きをみる

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  • モーツアルト歌劇「魔笛」序曲ウァイグレ指揮読売響

    今夜のブラボーオーケストラはウァイグレ指揮読売響でモーツアルト歌劇「魔笛」序曲の演奏であった。(2019・9・14) 95小節のテインパニをリタルランドしたのには驚かされた。 上記黄緑色鉛筆は、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルの1966年の生演奏の録音である。同じ箇所にリタルランドを掛けたと... 続きをみる

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